生乾き臭対策のカギは5時間以内!梅雨時期の部屋干し術
2023.06.08
今年もついに梅雨シーズンが到来しました。毎年この時期になると苦労する部屋干し。その中でも特に乾きにくいのがバスタオルと言われています。今回はタオルをはじめとした、梅雨時期の部屋干し術についてお伝えします。
≪こちらも要チェック≫
スリムバスタオルがいいんです!
5時間ルールで生乾き臭とおさらば!
洗濯物が濡れたまま5時間以上経過してしまうと、雑菌が増殖し「生乾き臭」と呼ばれる、あのいや~なニオイが発生してしまうと言われています。つまり、梅雨時期の部屋干しはいかに5時間以内に乾かしきるかにかかっています。そのために今すぐできる対策とは?
①ピンチハンガーで〇〇干し
バスタオルを横長にしてピンチハンガーの外側を囲うように干す囲み干し、蛇腹状に干す蛇腹干しなどは、タオルハンガーなどで干すより、タオルが空気に触れる面積が広くなるため乾きやすくなります。
△囲み干し
△蛇腹干し
しかし、どんなに乾きやすくても家族の人数分のタオルを干すとなるとスペースやピンチハンガーの数的に厳しいのが現実。となると、空気に触れる面積は広く、さらに省スペースで少しでも早く乾かすには、、、
②ハンガーで省スペース
省スペースのため、ピンチハンガーではなく普通のハンガーを使用。ハンガーにマントをかぶっているようにバスタオルを掛け、真ん中は洗濯ばさみで止めます。少しでも空気に触れあう面を増やすことができる上に、省スペースが実現します。
③効率的な空気循環
上記の干し方をしたうえで、扇風機やサーキュレーターを回して空気を循環させてあげましょう。回しっぱなしは電気代が心配という方もいるかもしれませんが、扇風機を回さずに干した結果、乾ききらなくて乾燥機にかけるというオチになる方が電気代がかかるんです。さらに、扇風機よりもサーキュレーターの方が電気代が安く済むのでおすすめです。
④梅雨の大敵!湿気
空気の循環と同じぐらい重要なのが除湿。除湿器を付け、湿度を取り除きながら乾かすのがベストです。こちらも乾燥機より電気代がかかりません。除湿器を持っていない方は、洗濯物を干している真下に新聞紙を広げて敷くと〇
⑤サイズや素材を見直す
さまざまな部屋干し対策をしても洗濯物の量が多いご家庭は、間に合わないこともあると思います。その場合は①~④の対策に加え、タオルのサイズや服の素材を見直すことも必要です。
タオルは、バスタオルから一回り小さめのスリムバスタオルにしたり、服はなるべく乾きやすい、ポリエステルなどを含んだ生地のものを選ぶことでお洗濯が少し楽になるかも。
部屋干し対策を実践して、梅雨シーズンを乗り切りましょう!
【梅雨時期のお洗濯が楽になる!トコトンおすすめ商品】
▶Hanamaru(スリムバスタオル)
フェイスタオルと同じ幅でバスタオルと同じ長さの"スリムバスタオル"
ハンガーにかけて干せるサイズなので部屋干しする際にかさばりません。
▶Itsumono(バスタオル)
薄手タイプのタオルなので室内でも乾きやすいのがポイント◎
綿の中でも上質な超長綿を使用したコットン100%で吸水力もしっかりあるので、薄手でも十分に水分を拭き取れます。
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