読みもの

鼻づまりも目のかゆみも一挙解消!タオルで花粉を撃退

2024.03.15

日本人の2人に1人は発症しているという花粉症。
スギ花粉は3月上旬からピークを迎え、ヒノキ花粉も持っている人は4月中旬まで症状が続きます。鼻づまりや目のかゆみに悩まされる季節ですが、ここで家にあるタオルが活躍します!
今回は、花粉にお悩みの方必見、タオルで花粉症の症状を解消する方法やこの時期の洗濯物を干すコツについてご紹介します。

 

VS鼻づまり 蒸しタオルで攻略

 

鼻をかむ女性

 

鼻が詰まってしんどい時は、とにかく血流を良くすることがポイント
蒸しタオルで鼻の付け根を温めることで解消できます!

★手順
①タオルを濡らして軽く絞る(ハンドタオルぐらいの大きさがやりやすい)
②ラップに包んで電子レンジで約30秒温める
 ※すぐに取り出すと熱いので火傷に十分ご注意ください!
  温め終わった後、触れる温度になるまで待ちましょう。
③1分程度鼻の付け根に当てる

たった3ステップで超簡単!!
蒸しタオルにアロマオイルやハッカ油を数滴たらすと、鼻づまりを解消しながらリラックス効果や爽快感も味わえますよ♪

湯船

 

冒頭にもある通り、鼻づまりは血流を良くすることで解消されるのでお風呂に入ることも有効です◎
湯船に浸かってぽかぽかになるとリラックスもできて、鼻づまりも解消できて一石二鳥!

 

VS鼻づまり part2 タオルで室内の花粉を抑えられる?!

 

濡れタオルで加湿

 

鼻づまりは空気が乾燥し、鼻の粘膜が乾くことでも起こりやすくなると言われています。
そのため、花粉の季節も室内の加湿が大切。冬から引き続き、加湿を忘れないようにしてください。

加湿器を持っていない、冬が終わって加湿器を片付けてしまったという方におすすめなのが濡れタオルを加湿器代わりにする方法です。

★手順
①できるだけ大きなタオルを選ぶ
②タオルを濡らし、床に垂れないぐらいに絞る
③タオルの大きさに合ったハンガーや物干しに干す
※干す大きさや枚数は部屋の広さによって異なります。

カーテンレールに干すのは一見便利ですが、壁紙やカーテンにカビが生えることもあるのでなるべく避けてください。

クイックルワイパーで床掃除

 

花粉は性質上、水分が付着すると重たくなり床に落ちます。外干していた洗濯物を取り込んだ時に付いてきて室内を浮遊している花粉を、加湿によって床に落とし、モップなどで拭き取ることで室内の花粉を減らすことができるのです!

 

VS目のかゆみ 冷やしタオルで攻略

 

花粉症で目をこする女性

 

目がかゆいけど目薬がちょうど切れてる!なんてときに便利なので覚えておいて損なしです。

花粉による目のかゆみや充血は冷やすと落ち着くことがあります。

★手順
①冷水(または氷水)でタオルを冷やす
②軽く絞って、目に約30秒当てる

たったこれだけで目のかゆみが収まるなら!と実践される方も多いです。
お気に入りのタオルですると気分も上がりますよ♪

 

VS花粉シーズンの外干し

 

外干しされた洗濯物

 

花粉症だけど洗濯物はカラッと干すために外干ししたい!その気持ち、分かります。
いくつかポイントを抑えるだけで花粉シーズンの外干しも可能になります。

まず、風が強い日や気温が上がる日は花粉の飛散量が増えるため、外干しは避けるのが無難です。
が!それでも外に干したい方は、飛散量の少ない夜~早朝の時間帯に干すと良いでしょう。早朝に取り込んだものを外出している日中は部屋に干しておくという方法もアリです。

柔軟剤

 

また、洗濯時に柔軟剤を使うこともおすすめです。
普段のタオルのお洗濯では、柔軟剤は実はNG行為。柔軟剤がパイル1本1本をコーティングするため、ふんわりなめらかな肌触りを感じることができますが、その分タオルの命である吸水性はガクンと落ちてしまいます。
しかし、柔軟剤は静電気を抑える効果もあるため、静電気によって吸い寄せられて付着する花粉も抑えることができます。
毎日大量に入れるのではなく、花粉の飛散量がいつもより多そうな日に、適量を守ってお使いください。

花粉が飛散している画像

 

さらに、洗濯物を取り込む際は、バサバサと花粉を振り払って落としましょう。簡単すぎて気休め程度のことかと思いがちですが、これで付着している花粉を約50%も落とせると言われています。

花粉症の症状緩和法も、外干し対策も家にあるものだけでできるお手軽なものです。
花粉シーズンも折り返し地点。しっかり対策をして乗り切りましょう!