夏、特に気を付けたい!タオルのお手入れ方法
2023.08.18
梅雨が明けてから毎日のようにサンサンと降り注ぐ日差し。気温も上がり、洗濯物を外に干す機会も増えてきましたが、カラっと乾かしすぎてもすぐゴワゴワになってしまうんです。そこで今回は、夏に特に気を付けてほしいタオルのお手入れ方法についてご紹介します。
キホンのお手入れポイント
まずは、季節問わずタオルを気持ちよく使うためのポイントをおさらいします。
1. 購入後は使い始める前に洗濯
2. 多めの水量で洗う
3. 柔軟剤はなるべく使わない
4. 脱水後はすぐに干す
5. タオルは干す前に上下にバサバサ振る
↓詳しい情報は過去の記事で紹介しているのでそちらをご覧ください↓
【知っておきたいお洗濯のポイント】タオルのお手入れ方法
天日干しの誘惑と乾燥のワナ
快晴の洗濯日和にはついつい日光に当ててカラッとなるまで干したくなりますよね。
しかし!乾燥させすぎも逆効果になってしまうんです。長時間紫外線を浴びると生地が縮み、繊維の水分も乾燥しすぎるためタオルがゴワつく原因に。
また、紫外線によって服やタオルも日焼けしてしまいます。濃い色のタオルは汚れが目立ちにくい、インテリアに馴染むといった理由で人気ですが、夏には日焼けして色褪せしやすいので要注意。特に綿、麻、絹などの天然素材は紫外線をよく通すのでダメージを受けやすいんです。
天日干しのコツは"いい塩梅で"
それでもやっぱり天日干しすると気持ちいいからどうしても日に当てて乾かしたいという方もいると思います。そんな時は、3~4時間を目安に日に当ててあげてください。その後、風通しの良い日陰などに移動させましょう。この絶妙な塩梅がタオルの寿命を延ばしてくれます。
今すぐできる日焼け対策
日焼けによる色褪せは、服やタオルの繊維が傷んでいるところから進みます。そのため、繊維を傷めないことがとっても重要。
傷みは洗濯中の生地同士の擦れによって生じるので、お気に入りの服やタオルはネットに入れて洗濯しましょう。
人間だけでなく、タオルたちも苦手とする紫外線。夏のお手入れ方法で強い日差しからお気に入りのタオルを守りましょう。
おまけ
きちんとお手入れ方法を実践して大切にしているタオルたち。収納にもちょっとしたコツがあるのは知っていますか?ふんわり感が長持ちする収納法をご紹介します。
大切なのは、重ねたり圧力を加えないこと。せっかくふんわり仕上がったタオルを収納時に積み重ねてふんわりしたパイルを押しつぶしてしまうのはもったいないです。乾き終わったら、くるくるとふんわり巻いてタオルが積み重ならないように立てて収納してください。立てる収納には、カゴなどがあると便利です。
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